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アラサークライシス、私だけ?

ハルカゼです。
「結婚もしたい。子どもも欲しい。キャリアもがんばりたい。」
そう思っているのに、気づけば29歳。30歳。どれも「まだ途中」の感覚、何ひとつ着地していない。

友達のインスタには婚約報告、同期の投稿には昇進の知らせ、後輩は産休に入る——。自分だけ何も決まっていない気がして、夜、ふと不安になる。

「このままでいいんだろうか」
「何か変えたい。でも、何をどう変えたらいいのかわからない」

常にどこかで焦りがある。「もっとがんばらないといけない」気がしてる。でも、何にどうがんばればいいのかは、わかっていない。

こうなりたいのに、なれていない——このギャップが、余計に苦しかったりします。

なぜこんなに焦るのか

これは「クォーターライフ・クライシス」っていうらしい。

20代後半〜30代前半に多くの人が経験する心理的感覚。特徴は、

  • 人生の複数の分野(恋愛・仕事・お金・将来設計)が同時に「答え待ち」状態になる
  • 周囲との社会的比較が強まり、「自分だけ遅れている」感覚が生まれる
  • 「まだ間に合う」と「もう時間がない」の間で揺れる

「結婚・出産・キャリア」いろんなことが絡まった、漠然とした不安の正体だったりします。

「決めないといけない」が余計につらくする

心理学には選択のパラドックスという考え方があります。選択肢が多いほど、「これでよかったのか」と迷い続け、満足感が下がること。

出会いが多い、モテてきた人によくあるのこれ。

婚活も、キャリアも、住む場所も、今は自分で選べる時代。自由なはずなのに、その自由さが逆に「正解を選びたい」ってプレッシャーに変わっていることがあります。

これは、男性にも起きている

「これって女子特有の悩みでしょ?」と思われがちですが、実はそうでもありません。

男性の場合、生物学的なタイムリミットこそ女性ほど強くは意識されないけど、代わりに「30歳には一人前になっていないと」「結婚できる甲斐性がないと」という社会的な基準のプレッシャーがのしかかります。

「あんな人でも結婚できてるのに、自分は…」

そんな風に、他人と自分を比べて自己嫌悪に近い感覚になったり、実際、個別面談時に、言われることもあります。

男女で形は違えど、「期限が見えない不安に、期限があるかのように焦らされる」という経験をしている人は多い。

全部同時に達成しなくていい

ここで一度、立ち止まってみてほしいのは——

「結婚・出産・キャリア、全部を"今すぐ・同時に"完成させようとしていないか?」

ということ。

焦りの正体は、多くの場合「進んでいないこと」そのものより、「進んでいる人と比べて自分を測っていること」にあります。人と比べたタイムラインではなく、自分だけの優先順位で、今どこに一番エネルギーを使うかを決めたらいい。

漠然とした不安は、「何もかも同時に手に入れなきゃ」という思い込みを、いったん脇に置くだけでも、少し軽くなりますよ。

個人的には、できることなら結婚も出産もキャリアも、全部手に入れたらいいと思っています。ただ、それを同時に全部叶えるのは、やっぱり無理があるとも思う。

それでも、「意志があるところには、ちゃんと進んでいくものがある」とも思っています。順番も、スピードも、人それぞれでいい。意志さえ手放さなければ…ね!

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